いきなりなんですが、私はアファメーションにちょっと苦手意識がありました。
なぜかというと、私の心の中の声がいちいち突っかかってくるからです。
私はお金持ち、私はお金持ち…
プッ、そんなことしたってお金持ちになれるわけないじゃん。
みたいな感じですね。
こうなると、「私はお金持ち」というアファメーションが、
「私はお金持ちになれない」というアファメーションとして潜在意識に届いてしまいます。
根本裕幸さんは、こういうアファメーションのことを「逆噴射アファメーション」と呼んでいます。
面白くてわかりやすいですよね、逆噴射アファメーション。
じゃあどうしたらいいんですかーーー!!!
私が独身の頃、片道約1時間の通勤電車内でよくやっていたことがあります。
それは、アファメーションのコピペです。
当時、私は恋愛がうまく行かないことに悩んでいました。
その頃よく読んでいたブログが、「私は彼に愛されています」などのアファメーションを紹介していました。
そして、そのアファメーションをそのブログのコメント欄に書き込んでね!というスタイルだったのです。
なので私は、通勤電車の中で黙々とアファメーションをコピペしていました。
最初はコピペでしたが、だんだん自分なりにアレンジを加え、
最終的にはやっぱり好きな相手の名前を入れたいので、自分のスマホのメモ帳とかにコピペしていました。
コピペで効果あんの?
ただアファメーションをコピペすることに意味があるのか?
先ほどご紹介した根本センセイのブログから引用しますね。
だから、アファメーションを唱えるときは「感情」を動かさないように、淡々と粛々と、それこそ祝詞をあげたり、お経を唱えるような感じでする方がいいって言うんです。
感情にはポジティブなものもありますが、ネガティブなものも多いんですね。
だから、『私は自分を許します』という言葉を唱えた瞬間から罪悪感が「あかんやろ」とツッコミを入れるこので、結果的にそちらが強く潜在意識に訴えられるのです。だから、あまり文章の意味など考えずにただただ言葉を発することをお勧めしているんです。
https://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/12903
私がしていたコピペアファメーションは、ツッコミの入る余地がないんです。
コピペする時に、目に文字は入ってくるので、黙読はできているんですね。
「私は彼に愛される」
で、間髪いれずにコピペすると、淡々と「私は彼に愛される」「私は彼に愛される」「私は彼に愛される」と頭に入ってくるんです。
声に出すよりも効果は劣るかもしれませんが、この方法だと否定的な感情がほぼシャットアウトできます。
このコピペ式アファメーションは、私のようについ自動的に心が否定してくる人、声に出してアファメーションするのが気恥ずかしい人、にはオススメです。
よければ試してみてくださいね( ・◡・ )
効果はどうだったの?
その時の相手が今の夫だよ。