挑戦することについて考える|ファスナーポーチをはじめて作ってみた話。

先日、はじめてファスナーポーチを作ってみました。
ポーチ作りを通して、はじめてのことに挑戦する時のポイントに気付いたのでまとめました。

ポーチ作りを通して感じた、挑戦することについての気付き

ハードルは低い方がはじめやすい

今回は、手芸店で見つけたキットを利用しました。
キットの内容は、
・裁断済みの表布
・裁断済みの裏布
・裁断済みの接着芯
・ファスナー
・作り方
がセットになっていました。

これがけっこう大きくて、これだとホント「縫うだけ」なんですね。

通常だと、
①表布選んで、それに合う裏布選んで~(これは楽しい作業でもあるけど)。

②そんで接着芯用意して~。接着芯はホント、買いに行ってから戸惑う。
「意外と種類が多くてどれにしたらいいかわからん」と。

③んでその後に型紙作るか布に製図して。カットして。
その前に生地の水通しとかやる人はやるかもだし。

④んで生地を裁断して、

やっと縫うのに入れる。最低でも4工程必要。

「普段からめっちゃファスナーポーチ作ってる!!!ファスナーポーチ作りが生きがい!!!」みたいな人じゃない、
「ファスナー付けやったことないから挑戦してみたいんだよ[な~」とか、
「ポーチ作ったことないから作ってみたいな~」ぐらいの人には、
この「縫うだけ」はとても魅力的だと思う。
「縫うだけでいいならちょっとやってみるか」みたいに。

裁縫に限らずとも、新しいこと、やってみたいけどできてないこと、に挑戦するなら、ハードルは低い方がはじめやすい。

やってみると案外簡単なこともある

私は今まで、「ポーチ作れたらいいなぁ」と思っていたけど、なかなか作る気にならなかったのは、
「ファスナー付けるの大変そう」と思っていたからです。

ファスナーを付ける際に、「ミシンの押さえをファスナー押さえに変える」。これがハードルが高かった。
(そのままでもできるのかな?)

しかし、説明書を見てやってみると、3分もかからない作業でした。
むしろ説明書探すのにすごく時間がかかった。
見つからないのでミシンの型番でググってPDFを探して、該当箇所を印刷した。

最初から完璧なものは作れない


私が完成させたポーチは、ファスナー部分の幅が左右で違います笑

ファスナーポーチに限らず、裁縫で作るもので最初からうまく行くものはそんなに多くないです。
「どんなものでも私は最初から完璧に作れるわよ!!!」って方もいらっしゃるかもしれませんが、私はそうではありません。

だけど、「1回完成させてみる」「1回作ってみる」がすごく大事だと感じます。
本や動画で作り方を見ているだけじゃなくて、実際に手を動かしてやってみると、簡単そうに見えてた部分で詰まったり、難しそうに思えた部分が簡単だったり、いろんなことがあります。

できあがってみて、「ここ適当に処理したから見栄えが悪いな」とかの気付きもあるし、なにより、1つできると楽しみが増える。
うまくできなかったら、今度はもっとうまく作ろう、と思うし、
うまくできたら、次はどんな布を使おうか、アレンジしてみようか、ってワクワクします。

なんでも、やってみるって大事ですね。

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