今回は、花材などについての話をまとめます。
実は4部作です笑
・ブーケセラピー感想記事①【総合】
・ブーケセラピー感想記事②【花材】←今ココ
・ブーケセラピー感想記事③【テーマ】
・ブーケセラピー感想記事④【こんな人におすすめ】
花材について
今回のブーケセラピーのテーマカラーは「赤」。
でも、私は赤にちょっと抵抗がありました。
「色気のある魔性の赤」っていうのは、すごく自分に似合わないような感じがあったんです。
20歳くらいの頃に、赤いコートを着ていた時期もあったのに。
いや逆にその頃の自分を恥ずかしく思ってたから抵抗があるのかもしれないですね。
「センスもないのによく赤いコートなんて着れたね」みたいなね。
しかし、花材が到着すると、私が「赤」に対して抱いていたネガティブな思いは一気に吹き飛びました。
まずは「黒蝶」という名の大きなダリア！これがまさに「カルメン」！ってイメージにぴったり！大きく、立派にピン！と咲き誇っていて、めちゃくちゃかっこよかったんですよ。
私は一気にこのダリアの虜になりました。
もしかしてホセも、こんな感じでカルメンの虜になってしまったのかな、と思うとね。
それはしゃあないわっていう。
で、他にもバラやラナンキュラス、葉もの、実ものなど、15種類ほどの花材が入っていたんですね。
Sサイズと迷ったけど、Mサイズにしてよかった～～～！！！とつくづく思いました。
（S,M,Lから選べるのです）
どれもすごく綺麗なんですよ。
赤ってこんなにいっぱいあるんだ～って。
で、しかも、バラが入ってるんですけど、バラっていうと、「主役！！！」なイメージではないですか？
でも、バラを圧倒するんですよね、ダリアはもちろん、他のアネモネやラナンキュラスまでもが。
とはいえ、存在感がないかというとそうではなく。
上品な香りがほんわりと漂ってたんですよね。
いったい、どれを主役にしたらいいの！？って思いました。
花と才能
たくさんの魅力的な花たち。
それって、1人1人の個性とか才能にも言えるんじゃないかな、と。
さとさんの、ブーケレッスン・クレオパトラ編のご報告記事に、こんなことが書かれていたのがこの気付きにいたるきっかけかな、と感じます。
✔︎ブーケは、その人そのものであること。
https://note.com/satoimoflower/n/n1e1c45615198
✔︎「お人柄」や「魅力」「その時の心の状態」
そのままブーケになって現れるということ。
人の中にも、こうやって色とりどりの花があるんじゃないかなって。
パッと目を引く目立ちやすい才能もあるけど、そうじゃなくて他の才能を引き立てる個性ってのも一緒にあるのかもしれない。
一見地味で、何の役にも立たなさそうに思える個性も、それがあるからこそ他の個性の魅力が際立つのかもしれない、とか。
私のお気に入り、ダリア黒蝶は、束ねる前は主張ドーーーーーン！！！！って感じたのですが、
束ねてみると意外と大人しく感じたんですよ。
1本で見るとめちゃくちゃ主張が強いのに、まとめてみると案外主張してこない。
埋もれてるわけではないけど、うまく調和しているというかね。
だから意外と、自分で「私は〇〇なところがダメで…」とか、飛び抜けた欠点に思えてるようなところも、他から見たら馴染んでて別に悪目立ちしてるわけじゃなかったりするのかもな、とか。
ブバリア ロイヤルダブルレッド というお花がブーケには入っています。
でも、失礼ながら私的に存在感が薄くて笑
でもですね、時間が経つと存在感が出てくるんですよね～。
丸みを帯びた花弁の中で、ちょっと鋭さのある形ってのもあり、小さな炎のようです。
こういう、ブバリアのように後から輝く才能、長く続く才能、みたいなものもあるだろうなって。
実ものには実ものの、葉には葉の、花には花の、それぞれの良さと役割と生かし方がある、とお花たちに教わったように感じます。
ブーケはその人そのもの
夫に、完成したブーケを見せたら、夫はいろんな角度からブーケを見てくれました。
「どの角度から見てもいい」と。
夫が気に入っているカーネーションは、上からでないと気付きにくかったかもしれません。
もちろん、どこから見てもいいように、ちゃんとさとさんが指導してくれてるんですけど笑
そんな夫の様子を見ている時に、さとさんのこの言葉を思い出したんですね。
✔︎ブーケは、その人そのものであること。
https://note.com/satoimoflower/n/n1e1c45615198
✔︎「お人柄」や「魅力」「その時の心の状態」
そのままブーケになって現れるということ。
日頃は夫に対してムカつくことも多いんですが笑
でもね、
「この人って、私のこともこうしていろんな面から見てくれてるのかもなぁ」
なんて思ったんです。
一面だけじゃなくて、私の様々な面を見て、愛してくれてるのかな、と。
そんな風に思うと、私も彼のいろんな部分を愛そう、と思えるようになりました。
・ブーケセラピー感想記事①【総合】
・ブーケセラピー感想記事②【花材】←今ココ
・ブーケセラピー感想記事③【テーマ】
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