書いていたら、書いているうちにどんどんいろいろ溢れてきて、長くなりました。
結果的に4部作になりました笑
ホセ並みに愛が重いとかは言わないでください。笑。
・ブーケセラピー感想記事①【総合】
・ブーケセラピー感想記事②【花材】
・ブーケセラピー感想記事③【テーマ】←今ココ
・ブーケセラピー感想記事④【こんな人におすすめ】
今回は、テーマについて語ります。
この記事は、感想っていうより個人的なカルメン考察みたいになってしまっています。
今回のテーマは「カルメン」
さとさんのブーケレッスンは3ヶ月くらいのシリーズもので、今回は「魔性の女」シリーズの最終回でした。
カルメンに対しての私のイメージは「赤・情熱・フラメンコ」みたいな？
そんな感じのふわっとしたイメージ。
ストーリーをあまり知らなかったので、”魔性の女”というより”情熱の女”のイメージが強かったですね。
正直に言うと、興味があったのはカルメンよりクレオパトラでしたね。だって女王だし？笑
（エジプト系が世界ふしぎ発見！やナイルなトトメスの影響で好きだったのもある）
カルメンのあらすじ・ストーリー
「カルメンよりクレオパトラがよかった」と思いつつ、私は真面目ないい子なので、
ちゃんと事前にGoogle先生の元で、カルメンのストーリーを予習しました。
予習した結果、「私はやっぱカルメンじゃないよな～」って思いました。
なぜならカルメンは、男たちに大人気の美女なので。
私には”男たちに大人気”という経験がありませんので、キャラとしては違うかな、と。
でもねぇ、カルメンの行動には共感できる部分はあるんですよね。
カルメンは、自分に興味のなさそうだったホセという男を誘惑するんですが、その気持ちはよくわかるんですよ。なびかない男は確かになびかせたくなりますね、カルメン姐さん。
で、なびかないホセはずっとなびかないのかっていうとそうではなく。
割とあっさり陥落したように思えました、あらすじを調べた限りでは。
んで、ホセはカルメンと一緒にいるため？仕事をやめ、カルメンと同じ仕事（密輸）に手を染めます。
が！！！
カルメンはイケメン闘牛士エスカミーリョに心変わりしたので、ホセはもうさようなら、っていうね。
ちょっとひどいけど、自分の言いなりになる男ってつまんないですよね、わかります、カルメン姐さん。
しかしホセ！！！カルメンに復縁を迫る！そして殺す！みたいな。
ホセ最低じゃん。
これがストーリーの流れであり、私が最初に抱いた感想です。
ブーケセラピー後のカルメンへの印象
これは、最初に言っておきますが、全くもって
※個人の感想です という部分なので！！！
カルメンは武士では？
ブーケセラピーでカルメンに触れ、けっこうカルメンたちのことを考えたんですよ、私。
それでね、ちょっと疑問に感じた部分があったんですね。
それは、「カルメンはどうして黙って殺されたのか」というところです。
復縁を迫られた。
断った。
不意をつかれて刺された。
だったとしてもね。
やり返しませんか？
リアルに即して考えてしまうとね、実際反撃できない、とかはあるかもしれません。
でもこれはフィクション。
フィクションなら多少の無茶は許されます。
エスカミーリョとこれから！って時に、
未練ったらしい元彼に刺されたらどう思いますか？
ムカつきませんか？
私はムカつく。
おっ、お前、これからって時に何してくれとんじゃゴラァァァァァァ！！！！！
って、私ならめっちゃキレる。
だからせめて、一発ブン殴るくらいでもいいから、仮にそれが猫パンチレベルだったとしても、
（とは言え猫パンチは実際けっこう痛いけど）
それでも何かしら反撃はしたい、と思う。自分が死ぬとしても。
でもカルメンは反撃しなかった。
それってなんで？
私が思うに、カルメンにとってのホセは、「ただのウザい元カレ」ではなかった。
ホセを破滅させたいわけでもない。（と私は思う）
ホセを破滅させたいだけなら、いくらでも使える男はいると思うので。
だから、ホセの人生を狂わせたことへの責任を取ったのかな～と私は解釈しました。
そう、「切腹」。
なので、私はカルメン姐さんは悪女というより武士だったのでは…、なんて思ったのです。
ホセ
ホセは、私はやっぱりちょっと理解しにくいです。
ただ、一見大人しいけど内に秘めた情熱（というより情念か？）はマグマのように熱い…というか。
そう考えると、身近にいないわけでもないな、と。
ホセ系男子の研究ってのも、興味深いな、と思った次第です。
なんとなく、ホセ系男子は愛情が憎しみになりがちなように思いまして。
フィクションではいい悲劇になるけれど、現実世界では御免こうむりたいわけで。
現実世界でホセになってしまいそうな人はどうしたらいいのか。
そういうところを考えていくのもアリかなと。
なので、バレエのカルメンとか、なにかしら今後観てみたいな、と思っています。
お読みいただきありがとうございました。
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